妊 娠生 理
Physiology of pregnancy
1。 受精及 び 受精卵 発 育, 輸 送と着床
fertilization and the development,transportation of the fertilized ovum
and implantation
2。 胎 児及 び 附属物 の 形成, 機 能
formation and function of the fetus appendages
3。 妊娠期母体 の変 化
matermal physiologic changes during pergnancy
4。胎児発育及び胎 児生理
development and physiology of the fetus
(1)妊 娠の定 義
妊娠とは受精卵が母体体内にあ っ て,母体
と受精卵との間に生命的結合を有す る状 態を
い う 。
(2)着 床
着床 (受 胎 )とは受 精 卵が 子 宮内膜の表面に達
し,子宮内膜の中に埋 設さ れて,母体組織
との間に有機的な つながりの生じた状 態を
い う
妊 娠は受 精 卵 に始 ま り,分 娩で終 了す る
(3)性細 胞
卵 子,
? 円 形細 胞だ, 運 動性はな い
? 原 形 質 (卵黄とよ ば れ,細 胞の大部 分を占 め
る )と核 (中 央よ り偏 在し,核小体を含ん でい
る )よ りな る
? 卵黄は営 養卵黄 (中 心部の粗 大顆 粒をな す )と
? 成 形卵黄 (周 辺部の透 明微 細顆 粒 )があ る
? 透 明帯があ る (卵黄の周 囲に は透 明な帯状の透
明帯が あ る )
? 放 射冠があ る 。放 射線状に付 着している顆 粒膜
細 胞であ る
? 卵 子は排 卵後数時 間で変 性死 滅す ると考 えられ
る
精 子
? 長 さ,0.05mmだ
? 頭 部
? 頚 部
? 尾 部
? 精 液の主な成 分 は 精 子 (2-3億個 )だ
? 弱 い アシド - シス性の膣内よ り弱 いアルカリ性の
頚 管粘 液 を含 むの頚 管へ と進 み約 1-2時 間で
卵 管 の 膨大部に到 着する 。この間で精 子は受 精
能を獲 得す る 。
? 精 子は アシド - シス性 の には弱 い,受 精能 力 を
持って るの期 間 に は 24-72時 間以 内 と推 定 さ
れ てい る 。
(4)受 精
? 受精とは精 子の頭部が卵子内に入って卵の核と
融合する現象で普通の卵管膨大部で 起こる 。
? 排 卵により卵巣より排出された卵子は顆 粒 膜
細 胞 包まれたまま卵 管膨 大 部に至 るが,こ
の顆 粒 膜 細 胞 を相 互に 膠 着 している粘 稠
な基 質は到 達 し た 精 子 群 に含まれる酵 素
に 溶 解 される。
? こ の 結 果 卵 子 を 被っている顆 粒 膜 細 胞 層
は離 散 さ れ,卵へ 精 子の 進 入 が 容 易 とな
る 。卵 黄 中に 進 入 し た 精 子尾 部 は融 解
されて消 失し,卵の周 囲 に卵 黄 膜 が 形 成
されて,ほかの精 子 の進 入は 不 可 能 とな
る 。
(5)卵 子及 び精 子の成 熟分 裂
? 受 精直 前の卵細 胞は第二回減 数分 裂を行
っ て染 色 体は半 減し て お り成 熟卵は女
性前 核を有す る 。
? ま た進 入し た精 子に も卵 子とほ ぼ同 様
の成 熟分 裂がお こ り,染 色 体は半 減し,
男 性前 核を有する受 胎能 力のある精 子と
な る 。
? こ の両前 核が相合し て融 合し,前 核とな
ると,染 色 体は再 び人 間固 有の 46個と
な る 。
(6)受 精 卵の輸 送と着 床
? 受精卵は 細胞 分 裂 を 行 いつ つ 桑実 に
似 た球形 の 桑実 体 を 形 成し,卵管膨 大
部 よ り 子 宮 腔 へと 輸 送 される 。
? 卵 の 輸 送は卵管の 蠕 動 と上 皮 の 繊 毛
運 動 によ る桑 実 体 よ りさ ら に 発 育し
た受 精卵は や が て胚 胞 と いわ れ る内
腔 を 有す る状 態 と な り、子 宮 内膜 に
着 床す る。
? 受 精よ り 着 床まで の 期 間 はや く 一 週
間 であ る 。
? 細 胞受 精 卵
細 胞分 裂
桑実 体
卵管膨大部より子宮腔へ
胚 胞 着 床
(6)卵 膜
? 卵膜は外層の脱落膜,内層の羊 膜,中 間層
の絨毛膜よりなり、子宮内で胎 児などを被包
している 。この中,脱 落膜は母体性の組織
で,羊膜及び絨毛膜は胎児性の組織であ る 。
? 脱落膜
? 羊 膜
? 絨毛膜
卵 膜
? A.脱 落 膜,
受 精 卵 は 子 宮 内 膜 に着床すると,肥
厚 増 殖 し た 子 宮 内 膜 はより 一 層 肥
厚 増 殖 し て 脱 落 膜となる 。
? 部 位 に よ っ て 次 の 3 種 類 に 区 別
さ れ る
床 脱 落 膜 ( basal decidua)
被 包 脱 落 膜 ( capsular decidua)
壁 脱 落 膜 ( true decidue)
被包脱 落膜
床脱 落膜壁脱 落膜
1。 床 脱 落 膜,妊 卵 着 床 部 の 脱 落 膜 で, 妊
卵 の 発 育 と と も に も っ と も 肥 厚 増 殖 し
,胎 児 の 繁 生 絨 毛 膜 と と も に 胎 盤 を 形
成 す る に 至 る 。
床脱 落膜
2。 被 包 脱 落 膜,
着 床 し た 妊 卵 は 脱 落 膜 の 中 に 埋 設 し,
そ の 表 面 は 再 び 脱 落 膜 で おおわ れる 。
こ の 卵 表 面 を 被 包 し,子 宮 腔 に 面 し た
部 分 の 脱 落 膜 を 被 包 脱 落 膜 と い う 。
この部は妊卵の発育と
ともに次第に反対側の
子宮壁に接近し,妊娠
第 4か月までは,壁脱
落膜と接着し、遂には
愈合する。以後,次第に
退行変化し
消失する。
被包脱 落膜
被包脱 落膜
壁脱 落膜
3。 壁 脱 落 膜,
妊 卵 着 床 部 以 外 の 子 宮 壁 内 面 を 被 う
脱 落 膜 で 妊 娠 第 3-4 か月 ま では著 しく 肥
厚 し,や く 10mm に も 達 す る が,そ の 後
は子 宮 壁 の 伸 展 と とも に薄 く に な り,妊
娠 末 期 に は 1-2 mm 以 下 と な る 。
卵 膜
B 絨毛膜,着床した栄養胚葉はその周囲内膜に
進入する
? 絨毛膜を形成する。初 期の絨毛 膜にはその
全表面に絨毛が発生しているが床 脱落膜と
ともに胎 盤を形 成 す る 。
C 羊 膜
? 卵膜の最内層を占める。直接 羊水 に 接す る。
白色の薄な半 透 過 性膜である 。内 面は平
滑で光 沢を有し,強 靭で血 管を持 たな い
2 胎 児 附属物 の 形成及 び機 能
1.胎 盤 placenta
2.胎膜 placental membrane
3.臍 帯 umbilical cord
4.羊水 amniotic fluid
(胎儿附属物は胎兒以外の組織だ )
A、胎 盘
? 胎盘 ( placenta),由羊膜, 叶状绒毛膜和底蜕膜构成
? a 胎盘的形成
? 1,羊膜 (amniotic membrane),光滑, 无血管, 神经
及淋巴, 具有一定的弹性
? 2,叶状绒毛膜 (chorion frondosum),构成胎盘的胎
儿部分, 占妊娠足月胎盘的主要部分 。 与底蜕膜相接触
的绒毛, 因营养丰富发育良好, 称叶状绒毛 (phyllodes
villus)
? 滋养层的内层为基底膜, 有胎盘屏障作用 。
? 3,底蜕膜 (basal decidua),构成胎盘的母体部分, 占
妊娠足月胎盘很小部分
? b 妊娠足月胎盘的大体结构
? 妊娠足月胎盘呈圆形, 重约 450~650g,直径 16~20cm,
厚 1~3cm。 胎盘分为胎儿面和母体面
胎盘,羊膜、叶状绒毛膜和底蜕膜构成
(胎儿面、母体面)
? c 胎盘功能
? 在胎盘内进行物质交换的部位, 主要在血管合体膜
( vasculo-syncytial mimbrane,VSM)
? 血管合体膜是由合体滋养细胞, 合体滋养细胞基底
膜, 绒毛间质, 毛细血管基底膜和毛细血管内皮细
胞 5层组成的薄膜
? 胎盘功能
?气体交换 ;扩散
?营养物质供应和排除胎儿代谢产物
?防御功能,IgG,病毒可通过;
?合成功能 (激素, 酶 ),HCG; HPL; E; P; 缩宫
素酶
二、胎膜,胎膜( fetal membranes)
是由绒毛膜( chorion)和羊膜( amnion)组成
三、脐带
是连接胎盘与胎儿的带状
器官 。
长,30-70cm( 50cm)
D,羊 水
充满在羊膜腔内的液体称羊水 ( amniotic fluid)
( 1) 羊水的来源
妊娠早期的羊水, 主要是母体血清经胎膜进入羊膜腔的透析液
妊娠中期以后, 胎儿尿液是羊水的重要来源
( 2) 羊水的吸收
1,羊水的吸收约 50%由胎膜完成
2,消化道也是吸收羊水的重要途径 500-700ml/24h
3,脐带与胎儿角化前皮肤也有吸收羊水的功能
羊水の消退經路について:胎兒嚥下;經皮的經路;經膜的經
路;膜内經路など
? ( 3) 母体, 胎儿, 羊水三者间的液体平衡
1.母儿间的液体交换, 主要通过胎盘 ( 3600ml/h) ;
2.母体与羊水的交换, 主要通过胎膜 ( 400ml/h) ;
3.羊水与胎儿的交换, 交换量很少,
( 4) 羊水量, 性状及成分
1,羊水量,妊娠 8W 5-10ml; 10W 30ml;
? 20W400ml ; 38W1000ml;
? 40W800ml; 过期 <300ml
2,羊水性状及成分,妊娠足月时羊水比重为 1.007~1.025,pH
约为 7.20,内含水分 98%~99%,1%~2%为无机盐及有机物
质, 羊水中含大量激素
( 5) 羊水的功能
? 1,保护胎儿
? 2,保护母体
3.妊 娠によ る母 体の変 化
A.性 器 に お け る 変 化
1。 子 宮
も っ と も 著 しい 変 化 が み ら れ る。
そ の 大き さ, 35cm;
重 さ,1000g;
形 は楕 円 形で ;
位 置,骨 盤 に 越 してい る 。
硬 度,軟 ら か い
収 縮 性,性 ホ ル モ ン に よ っ て敏 感 だ
(1)子 宮体
? 大 き さ の 変 化
妊 娠 の開 始 と と も に 子 宮 体 は 著 し く 増
大 す る 。非 妊子 宮 はそ の 長 さ 7 で 重 さ
50 で あるが 妊 娠 末 期 で は 35 と 1000に
達 す る 。
? 形 の 変 化
妊 娠 す る と 妊 卵 の着 床 部 位 が 強 く 膨 隆
し,硬 度 も 軟 ら か くな る 。双 合 診 上,
こ の よ う な 子 宮 の 局 所 的 膨 隆 を 妊 娠
第 2-3 か 月 頃 に も っ と も 明 瞭 に 認 める 。
妊 娠 に とも なって 楕 円 形 に な る 。
? 位 置 の変 化,
子 宮 は 妊 娠 第 3 か月 末 頃 よ り 小 骨 盤 腔
か ら 出 て 腹 腔 内 へ増 大 す る。
(1)子 宮体
硬 度 の変 化
子宮体は次第 に 軟 化す るが子宮 頚 の直 上
部,子宮 峡 内子宮 口 付 近 は 双合 診では 両
指 が 直 接 触 れ るような感 じがあ る 。こ れ
を第一妊 娠 徴 候という 。 妊 娠第 2-3 か 月 頃
にもっ とも著明 で あ る 。
収 縮性の変 化
? 子 宮筋の感受性は次 第に亢 進
? 収 縮しや す くな る 。外 来刺 激,な ど
に敏 感とな る 。こ の傾 向はと く に妊 娠
末 期に著 し い
子 宮峡
第 3 か月 頃 よ り伸 展 し長 くな り
? 1cm 7-10cm延 長する
子宮体腔とともに 胎児,胎児附属物
? 分 娩 時 に は,子 宮 峡 は 子 宮 下 部 と
な り,子 宮 頚 管 と と も に 通 過 管 を
形 成 す る 。
子 宮頚
? 子 宮 頚 管,
粘 稠な 粘 液 を 盛 ん に 分 泌 し て粘 液 栓 を 形
成 し 子 宮 頚 管 を 閉 鎖 す る 。
? 子 宮 膣 部,
リ ビ ード着 色 を 呈 す る 。
?膣
膣 壁は 潤 軟 化 し,膣 の 広 さ も 伸 展 性 も
大 と な る 。粘 膜 の 肥 厚 も 著 し い う っ 血 に
よ り リ ビ ード 着 色 を き た す 。
? 乳 房
色 素 沈 着 を み る が,乳 腺 の 増 大,増 殖,
乳 輪 は広くなり 腺 の 隆 起 を みとめられる 。
?
全 身にお け る変 化
1。 皮 膚
? 色 素沈 着,妊 娠と き 体 の各 部 と くに 乳
房,下 腹部 正中線,外 陰,手 術瘢痕,
顔 面など にか な り著 明 な 色 素 沈 着 を
き た す 。
? 静 脈 怒 張,静 脈 瘤
? 浮 腫
消 化 器
? つ わ り
? ほ か の 消 化 器 系 に み ら れ る 変 化
? 妊 娠 中 は 唾 液 分 泌 が 亢 進 し 便 秘 に
か か り や す い
? つ わ り 食 欲亢 進 食 欲不 振
循 環 器
? 心 臓
肥 大 (左 心 室 )
転 位 (左 方 に 傾 く )
雑 音 (収 縮期 )
? 血 管
肥 大,拡 張 す る 。 静 脈 系 で は 怒 張,な ど
を み る 。 (経 産 婦 に 著 し い )
? 血 圧 (収 縮 期 や や上 昇す る )
? 血 液
循 環 血 液 量は妊 娠月数の進行とと も に増 加す
る 。 32-34w; 1500 ml,WBC RBC HB
呼 吸器
? 胸 式 呼 吸 と な り 呼 吸 の 深 さ は 増 す 。
泌 尿 器
腎 臓,妊 娠 末 期 に は 生 理 的 蛋 白尿, 糖
尿 を き た す傾 向 が あ る 。
膀 胱,妊 娠子 宮 に 圧 迫 さ れ て 転 位す る 。
こ の た め 尿 意頻 数 を き た す こ と が
多 い 。
内分泌腺
? 妊 娠 によ っ て 各内分泌腺は組 織学
的に も機 能的に も著 し い変 化をき
た す 。ま た胎 盤が妊 娠中の重 要な
内分泌臓 器と し て登 場す る 。
?
胎 盤
? HCG
? Progesterone
? Estrogen
? Androgen
? hPL
4.胎儿发育及其生理特点
? 1,胎儿发育
妊娠 8周称胚胎,是其主要器官结构完成分化时期
? 妊娠第 9周起称胎儿,是其各器官进一步发育渐趋成熟时期
12w外生殖器发育,四肢可动 16w可辨认胎儿性别;有胎动
? 20w吞咽排尿功能;经腹壁可听到胎心音 24w各脏器已发育
? 28w有呼吸运动能啼哭; 32w加强护理可存活
? 36w BpD8.52cm,体重 2500g,基本存活;
40wBpD9.0cm;3000g.
? 2,胎儿和内分泌
? 胎儿甲状腺妊娠 6周开始发育,是胎儿第一个内分泌腺。
? 约在妊娠 12周已能合成甲状腺素
胎儿肾上腺能产生大量甾体激素,尤其是产生硫酸脱氢表雄酮,
? 与胎儿肝、胎盘、母体共同完成雌三醇的合成
Physiology of pregnancy
1。 受精及 び 受精卵 発 育, 輸 送と着床
fertilization and the development,transportation of the fertilized ovum
and implantation
2。 胎 児及 び 附属物 の 形成, 機 能
formation and function of the fetus appendages
3。 妊娠期母体 の変 化
matermal physiologic changes during pergnancy
4。胎児発育及び胎 児生理
development and physiology of the fetus
(1)妊 娠の定 義
妊娠とは受精卵が母体体内にあ っ て,母体
と受精卵との間に生命的結合を有す る状 態を
い う 。
(2)着 床
着床 (受 胎 )とは受 精 卵が 子 宮内膜の表面に達
し,子宮内膜の中に埋 設さ れて,母体組織
との間に有機的な つながりの生じた状 態を
い う
妊 娠は受 精 卵 に始 ま り,分 娩で終 了す る
(3)性細 胞
卵 子,
? 円 形細 胞だ, 運 動性はな い
? 原 形 質 (卵黄とよ ば れ,細 胞の大部 分を占 め
る )と核 (中 央よ り偏 在し,核小体を含ん でい
る )よ りな る
? 卵黄は営 養卵黄 (中 心部の粗 大顆 粒をな す )と
? 成 形卵黄 (周 辺部の透 明微 細顆 粒 )があ る
? 透 明帯があ る (卵黄の周 囲に は透 明な帯状の透
明帯が あ る )
? 放 射冠があ る 。放 射線状に付 着している顆 粒膜
細 胞であ る
? 卵 子は排 卵後数時 間で変 性死 滅す ると考 えられ
る
精 子
? 長 さ,0.05mmだ
? 頭 部
? 頚 部
? 尾 部
? 精 液の主な成 分 は 精 子 (2-3億個 )だ
? 弱 い アシド - シス性の膣内よ り弱 いアルカリ性の
頚 管粘 液 を含 むの頚 管へ と進 み約 1-2時 間で
卵 管 の 膨大部に到 着する 。この間で精 子は受 精
能を獲 得す る 。
? 精 子は アシド - シス性 の には弱 い,受 精能 力 を
持って るの期 間 に は 24-72時 間以 内 と推 定 さ
れ てい る 。
(4)受 精
? 受精とは精 子の頭部が卵子内に入って卵の核と
融合する現象で普通の卵管膨大部で 起こる 。
? 排 卵により卵巣より排出された卵子は顆 粒 膜
細 胞 包まれたまま卵 管膨 大 部に至 るが,こ
の顆 粒 膜 細 胞 を相 互に 膠 着 している粘 稠
な基 質は到 達 し た 精 子 群 に含まれる酵 素
に 溶 解 される。
? こ の 結 果 卵 子 を 被っている顆 粒 膜 細 胞 層
は離 散 さ れ,卵へ 精 子の 進 入 が 容 易 とな
る 。卵 黄 中に 進 入 し た 精 子尾 部 は融 解
されて消 失し,卵の周 囲 に卵 黄 膜 が 形 成
されて,ほかの精 子 の進 入は 不 可 能 とな
る 。
(5)卵 子及 び精 子の成 熟分 裂
? 受 精直 前の卵細 胞は第二回減 数分 裂を行
っ て染 色 体は半 減し て お り成 熟卵は女
性前 核を有す る 。
? ま た進 入し た精 子に も卵 子とほ ぼ同 様
の成 熟分 裂がお こ り,染 色 体は半 減し,
男 性前 核を有する受 胎能 力のある精 子と
な る 。
? こ の両前 核が相合し て融 合し,前 核とな
ると,染 色 体は再 び人 間固 有の 46個と
な る 。
(6)受 精 卵の輸 送と着 床
? 受精卵は 細胞 分 裂 を 行 いつ つ 桑実 に
似 た球形 の 桑実 体 を 形 成し,卵管膨 大
部 よ り 子 宮 腔 へと 輸 送 される 。
? 卵 の 輸 送は卵管の 蠕 動 と上 皮 の 繊 毛
運 動 によ る桑 実 体 よ りさ ら に 発 育し
た受 精卵は や が て胚 胞 と いわ れ る内
腔 を 有す る状 態 と な り、子 宮 内膜 に
着 床す る。
? 受 精よ り 着 床まで の 期 間 はや く 一 週
間 であ る 。
? 細 胞受 精 卵
細 胞分 裂
桑実 体
卵管膨大部より子宮腔へ
胚 胞 着 床
(6)卵 膜
? 卵膜は外層の脱落膜,内層の羊 膜,中 間層
の絨毛膜よりなり、子宮内で胎 児などを被包
している 。この中,脱 落膜は母体性の組織
で,羊膜及び絨毛膜は胎児性の組織であ る 。
? 脱落膜
? 羊 膜
? 絨毛膜
卵 膜
? A.脱 落 膜,
受 精 卵 は 子 宮 内 膜 に着床すると,肥
厚 増 殖 し た 子 宮 内 膜 はより 一 層 肥
厚 増 殖 し て 脱 落 膜となる 。
? 部 位 に よ っ て 次 の 3 種 類 に 区 別
さ れ る
床 脱 落 膜 ( basal decidua)
被 包 脱 落 膜 ( capsular decidua)
壁 脱 落 膜 ( true decidue)
被包脱 落膜
床脱 落膜壁脱 落膜
1。 床 脱 落 膜,妊 卵 着 床 部 の 脱 落 膜 で, 妊
卵 の 発 育 と と も に も っ と も 肥 厚 増 殖 し
,胎 児 の 繁 生 絨 毛 膜 と と も に 胎 盤 を 形
成 す る に 至 る 。
床脱 落膜
2。 被 包 脱 落 膜,
着 床 し た 妊 卵 は 脱 落 膜 の 中 に 埋 設 し,
そ の 表 面 は 再 び 脱 落 膜 で おおわ れる 。
こ の 卵 表 面 を 被 包 し,子 宮 腔 に 面 し た
部 分 の 脱 落 膜 を 被 包 脱 落 膜 と い う 。
この部は妊卵の発育と
ともに次第に反対側の
子宮壁に接近し,妊娠
第 4か月までは,壁脱
落膜と接着し、遂には
愈合する。以後,次第に
退行変化し
消失する。
被包脱 落膜
被包脱 落膜
壁脱 落膜
3。 壁 脱 落 膜,
妊 卵 着 床 部 以 外 の 子 宮 壁 内 面 を 被 う
脱 落 膜 で 妊 娠 第 3-4 か月 ま では著 しく 肥
厚 し,や く 10mm に も 達 す る が,そ の 後
は子 宮 壁 の 伸 展 と とも に薄 く に な り,妊
娠 末 期 に は 1-2 mm 以 下 と な る 。
卵 膜
B 絨毛膜,着床した栄養胚葉はその周囲内膜に
進入する
? 絨毛膜を形成する。初 期の絨毛 膜にはその
全表面に絨毛が発生しているが床 脱落膜と
ともに胎 盤を形 成 す る 。
C 羊 膜
? 卵膜の最内層を占める。直接 羊水 に 接す る。
白色の薄な半 透 過 性膜である 。内 面は平
滑で光 沢を有し,強 靭で血 管を持 たな い
2 胎 児 附属物 の 形成及 び機 能
1.胎 盤 placenta
2.胎膜 placental membrane
3.臍 帯 umbilical cord
4.羊水 amniotic fluid
(胎儿附属物は胎兒以外の組織だ )
A、胎 盘
? 胎盘 ( placenta),由羊膜, 叶状绒毛膜和底蜕膜构成
? a 胎盘的形成
? 1,羊膜 (amniotic membrane),光滑, 无血管, 神经
及淋巴, 具有一定的弹性
? 2,叶状绒毛膜 (chorion frondosum),构成胎盘的胎
儿部分, 占妊娠足月胎盘的主要部分 。 与底蜕膜相接触
的绒毛, 因营养丰富发育良好, 称叶状绒毛 (phyllodes
villus)
? 滋养层的内层为基底膜, 有胎盘屏障作用 。
? 3,底蜕膜 (basal decidua),构成胎盘的母体部分, 占
妊娠足月胎盘很小部分
? b 妊娠足月胎盘的大体结构
? 妊娠足月胎盘呈圆形, 重约 450~650g,直径 16~20cm,
厚 1~3cm。 胎盘分为胎儿面和母体面
胎盘,羊膜、叶状绒毛膜和底蜕膜构成
(胎儿面、母体面)
? c 胎盘功能
? 在胎盘内进行物质交换的部位, 主要在血管合体膜
( vasculo-syncytial mimbrane,VSM)
? 血管合体膜是由合体滋养细胞, 合体滋养细胞基底
膜, 绒毛间质, 毛细血管基底膜和毛细血管内皮细
胞 5层组成的薄膜
? 胎盘功能
?气体交换 ;扩散
?营养物质供应和排除胎儿代谢产物
?防御功能,IgG,病毒可通过;
?合成功能 (激素, 酶 ),HCG; HPL; E; P; 缩宫
素酶
二、胎膜,胎膜( fetal membranes)
是由绒毛膜( chorion)和羊膜( amnion)组成
三、脐带
是连接胎盘与胎儿的带状
器官 。
长,30-70cm( 50cm)
D,羊 水
充满在羊膜腔内的液体称羊水 ( amniotic fluid)
( 1) 羊水的来源
妊娠早期的羊水, 主要是母体血清经胎膜进入羊膜腔的透析液
妊娠中期以后, 胎儿尿液是羊水的重要来源
( 2) 羊水的吸收
1,羊水的吸收约 50%由胎膜完成
2,消化道也是吸收羊水的重要途径 500-700ml/24h
3,脐带与胎儿角化前皮肤也有吸收羊水的功能
羊水の消退經路について:胎兒嚥下;經皮的經路;經膜的經
路;膜内經路など
? ( 3) 母体, 胎儿, 羊水三者间的液体平衡
1.母儿间的液体交换, 主要通过胎盘 ( 3600ml/h) ;
2.母体与羊水的交换, 主要通过胎膜 ( 400ml/h) ;
3.羊水与胎儿的交换, 交换量很少,
( 4) 羊水量, 性状及成分
1,羊水量,妊娠 8W 5-10ml; 10W 30ml;
? 20W400ml ; 38W1000ml;
? 40W800ml; 过期 <300ml
2,羊水性状及成分,妊娠足月时羊水比重为 1.007~1.025,pH
约为 7.20,内含水分 98%~99%,1%~2%为无机盐及有机物
质, 羊水中含大量激素
( 5) 羊水的功能
? 1,保护胎儿
? 2,保护母体
3.妊 娠によ る母 体の変 化
A.性 器 に お け る 変 化
1。 子 宮
も っ と も 著 しい 変 化 が み ら れ る。
そ の 大き さ, 35cm;
重 さ,1000g;
形 は楕 円 形で ;
位 置,骨 盤 に 越 してい る 。
硬 度,軟 ら か い
収 縮 性,性 ホ ル モ ン に よ っ て敏 感 だ
(1)子 宮体
? 大 き さ の 変 化
妊 娠 の開 始 と と も に 子 宮 体 は 著 し く 増
大 す る 。非 妊子 宮 はそ の 長 さ 7 で 重 さ
50 で あるが 妊 娠 末 期 で は 35 と 1000に
達 す る 。
? 形 の 変 化
妊 娠 す る と 妊 卵 の着 床 部 位 が 強 く 膨 隆
し,硬 度 も 軟 ら か くな る 。双 合 診 上,
こ の よ う な 子 宮 の 局 所 的 膨 隆 を 妊 娠
第 2-3 か 月 頃 に も っ と も 明 瞭 に 認 める 。
妊 娠 に とも なって 楕 円 形 に な る 。
? 位 置 の変 化,
子 宮 は 妊 娠 第 3 か月 末 頃 よ り 小 骨 盤 腔
か ら 出 て 腹 腔 内 へ増 大 す る。
(1)子 宮体
硬 度 の変 化
子宮体は次第 に 軟 化す るが子宮 頚 の直 上
部,子宮 峡 内子宮 口 付 近 は 双合 診では 両
指 が 直 接 触 れ るような感 じがあ る 。こ れ
を第一妊 娠 徴 候という 。 妊 娠第 2-3 か 月 頃
にもっ とも著明 で あ る 。
収 縮性の変 化
? 子 宮筋の感受性は次 第に亢 進
? 収 縮しや す くな る 。外 来刺 激,な ど
に敏 感とな る 。こ の傾 向はと く に妊 娠
末 期に著 し い
子 宮峡
第 3 か月 頃 よ り伸 展 し長 くな り
? 1cm 7-10cm延 長する
子宮体腔とともに 胎児,胎児附属物
? 分 娩 時 に は,子 宮 峡 は 子 宮 下 部 と
な り,子 宮 頚 管 と と も に 通 過 管 を
形 成 す る 。
子 宮頚
? 子 宮 頚 管,
粘 稠な 粘 液 を 盛 ん に 分 泌 し て粘 液 栓 を 形
成 し 子 宮 頚 管 を 閉 鎖 す る 。
? 子 宮 膣 部,
リ ビ ード着 色 を 呈 す る 。
?膣
膣 壁は 潤 軟 化 し,膣 の 広 さ も 伸 展 性 も
大 と な る 。粘 膜 の 肥 厚 も 著 し い う っ 血 に
よ り リ ビ ード 着 色 を き た す 。
? 乳 房
色 素 沈 着 を み る が,乳 腺 の 増 大,増 殖,
乳 輪 は広くなり 腺 の 隆 起 を みとめられる 。
?
全 身にお け る変 化
1。 皮 膚
? 色 素沈 着,妊 娠と き 体 の各 部 と くに 乳
房,下 腹部 正中線,外 陰,手 術瘢痕,
顔 面など にか な り著 明 な 色 素 沈 着 を
き た す 。
? 静 脈 怒 張,静 脈 瘤
? 浮 腫
消 化 器
? つ わ り
? ほ か の 消 化 器 系 に み ら れ る 変 化
? 妊 娠 中 は 唾 液 分 泌 が 亢 進 し 便 秘 に
か か り や す い
? つ わ り 食 欲亢 進 食 欲不 振
循 環 器
? 心 臓
肥 大 (左 心 室 )
転 位 (左 方 に 傾 く )
雑 音 (収 縮期 )
? 血 管
肥 大,拡 張 す る 。 静 脈 系 で は 怒 張,な ど
を み る 。 (経 産 婦 に 著 し い )
? 血 圧 (収 縮 期 や や上 昇す る )
? 血 液
循 環 血 液 量は妊 娠月数の進行とと も に増 加す
る 。 32-34w; 1500 ml,WBC RBC HB
呼 吸器
? 胸 式 呼 吸 と な り 呼 吸 の 深 さ は 増 す 。
泌 尿 器
腎 臓,妊 娠 末 期 に は 生 理 的 蛋 白尿, 糖
尿 を き た す傾 向 が あ る 。
膀 胱,妊 娠子 宮 に 圧 迫 さ れ て 転 位す る 。
こ の た め 尿 意頻 数 を き た す こ と が
多 い 。
内分泌腺
? 妊 娠 によ っ て 各内分泌腺は組 織学
的に も機 能的に も著 し い変 化をき
た す 。ま た胎 盤が妊 娠中の重 要な
内分泌臓 器と し て登 場す る 。
?
胎 盤
? HCG
? Progesterone
? Estrogen
? Androgen
? hPL
4.胎儿发育及其生理特点
? 1,胎儿发育
妊娠 8周称胚胎,是其主要器官结构完成分化时期
? 妊娠第 9周起称胎儿,是其各器官进一步发育渐趋成熟时期
12w外生殖器发育,四肢可动 16w可辨认胎儿性别;有胎动
? 20w吞咽排尿功能;经腹壁可听到胎心音 24w各脏器已发育
? 28w有呼吸运动能啼哭; 32w加强护理可存活
? 36w BpD8.52cm,体重 2500g,基本存活;
40wBpD9.0cm;3000g.
? 2,胎儿和内分泌
? 胎儿甲状腺妊娠 6周开始发育,是胎儿第一个内分泌腺。
? 约在妊娠 12周已能合成甲状腺素
胎儿肾上腺能产生大量甾体激素,尤其是产生硫酸脱氢表雄酮,
? 与胎儿肝、胎盘、母体共同完成雌三醇的合成